6807 日本航空電子工業
| 2025年11月27日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
2,465円
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高値
2,524円
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安値
2,460円
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終値
2,497円
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出来高
234,500株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
2,700円
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予想安値
2,300円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 66.76 | RCI |
9日 86.67 13日 78.57 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 2836.24 -2σ 2202.09 |
ストキャススロー |
S%D 41.37 %D 86.36 |
| ストキャスファースト |
%K 100 %D 86.36 |
ボリュームレシオ | 14日 72.16 |
| 移動平均乖離率 | 25日 0.62 | サイコロジカル | 12日 75 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



6807 日本航空電子工業の投資戦略
6807 日本航空電子工業の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6807 日本航空電子工業のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6807 日本航空電子工業の関連ニュース
日本航空電子は、自動車、携帯機器、産業機械・インフラ、航空・宇宙の4分野を重点市場としており、特にADAS(先進運転支援システム)や自動運転関連の電装化需要を取り込む戦略を進めている。しかし、スマートフォン市場の停滞や中国需要の鈍化が業績を圧迫していた。京セラとの提携により、同社の欧州生産拠点や販売網を活用し、コネクタ製品の開発・製造体制を強化する方針だ。欧州チェコの京セラ子会社(KYOCERA AVX Components s.r.o.)で製造委託を開始し、サプライチェーン効率化と新製品共同開発を進める。
京セラにとってもコネクタ事業は成長余地が大きい分野であり、電子部品事業の中核強化を狙う。フレキシブル基板コネクタや基板対基板コネクタで一定の技術を有するが、規模の拡大が課題だった。今回の提携により、両社は欧州自動車市場やデータセンター分野など、成長市場でのシェア拡大を目指す。京セラは議決権比率33%を維持し、取締役1名を派遣するが、日本航空電子の自主経営を尊重する方針を明示した。
同日、日本航空電子は2026年3月期の業績予想を下方修正した。売上高を2400億円から2250億円、営業利益を185億円から100億円、純利益を130億円から60億円に引き下げた。スマートフォン需要の低迷や開発費増加、中国での価格競争激化が響いた。だが、京セラとの提携により中期経営計画で掲げる「売上高3000億円・経常利益300億円」の早期達成を目指す姿勢を示した。
今回の資本提携で、日本航空電子はグローバル生産・販売体制を補完し、京セラは電子部品事業の再構築を加速する。両社のシナジーが実現すれば、世界のコネクタ市場で存在感を一段と高める可能性がある。
京セラによる出資で経営基盤は強化されるが、当面は業績下方修正の影響が残る。提携効果の実現には時間を要する見通しで、株価反応は短期的には限定的とみられる。
量子計算機分野では、超低温環境下での高密度・高精度実装ニーズが高まりつつあり、同社製品は国内外の研究開発需要への新たな供給源となる可能性が高い。通信分野のテラヘルツ波デバイスや医療機器への展開も期待される。
決算面では、2025年4〜6月期の業績は売上高516億円、営業利益14億円、最終利益8億円と苦戦したものの、2026年3月期通期では売上高2,400億円、営業利益185億円、最終利益130億円と回復を見込む予想だ。