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    【ブロードコム】専用AI半導体の期待もセクター売りに押される
    ブロードコムの株価は365.02ドル(−14.82ドル)と3.90%下落した。オープンAI向け独自推論チップへの期待は残るが、前日はAI関連株全体に利益確定売りが広がり、個別材料よりもセクター全体の調整圧力が勝った。

    同社の強みは、カスタム半導体とネットワーク半導体を同時に押さえている点だ。生成AIの利用が拡大するほど、学習用GPUだけでなく、推論処理を低コストでさばく専用半導体の重要性が高まる。大手AI企業やクラウド企業が自社専用チップを求める流れは、ブロードコムのASIC事業に追い風となる。

    もっとも、株価はAI売上の拡大を相当程度織り込んできた。ここからは、案件数、顧客の広がり、ネットワーク半導体との相乗効果を市場が厳しく見る段階だ。ブロードコムはAI相場の裏側を支える中核企業だが、期待値が高い分、短期調整も鋭くなる。

株式情報更新 (6月27日)


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