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2026/5/11 15:36
(6315) TOWA 売上高最高更新も利益は大幅減、来期は半導体装置需要の本格回復へ
TOWA(6315)が2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は543億65百万円(前期比1.7%増)と過去最高を更新した一方、営業利益は69億17百万円(同22.1%減)、経常利益は69億47百万円(同26.1%減)、最終利益は45億93百万円(同43.4%減)と各段階利益が大幅な減益となった。
減益の主因は複合的だ。生成AIを背景とするデータセンター向け投資の拡大によりメモリ向けモールディング装置の需要は着実に取り込んだが、トランスファ装置における製品ミックスの悪化や、コンプレッション装置の初回納入に伴う一時的な追加コスト負担が重しとなった。製造原価に含まれる開発費の増加や販管費の拡大も利益を圧迫した。車載・産業機器向けは在庫調整が長期化し、需要の二極化が鮮明となった。
来期(2027年3月期)の業績予想は売上高640億円(同17.7%増)、営業利益102億40百万円(同48.0%増)、最終利益70億円(同52.4%増)と大幅な増収増益を見込む。汎用メモリの需給逼迫を背景とした投資継続に加え、AI向け次世代ロジック半導体向けPLP対応コンプレッション装置の売上比率が高まることで収益性の改善を見通す。
また同日、次世代コンプレッションモールディング装置「INNOMS(イノモス)」の2026年8月販売開始も発表した。従来機比で量産コストを約50%低減することを目標に開発された戦略製品で、生産性2倍・消費電力50%削減・設置面積40%削減を実現するとしている。当期は同装置の先行開発コストが業績に影響したが、来期以降の収益貢献に期待が集まる。
配当は当期が年間20円(前期も20円で横ばい)、来期は24円に増配を予定している。
減益の主因は複合的だ。生成AIを背景とするデータセンター向け投資の拡大によりメモリ向けモールディング装置の需要は着実に取り込んだが、トランスファ装置における製品ミックスの悪化や、コンプレッション装置の初回納入に伴う一時的な追加コスト負担が重しとなった。製造原価に含まれる開発費の増加や販管費の拡大も利益を圧迫した。車載・産業機器向けは在庫調整が長期化し、需要の二極化が鮮明となった。
来期(2027年3月期)の業績予想は売上高640億円(同17.7%増)、営業利益102億40百万円(同48.0%増)、最終利益70億円(同52.4%増)と大幅な増収増益を見込む。汎用メモリの需給逼迫を背景とした投資継続に加え、AI向け次世代ロジック半導体向けPLP対応コンプレッション装置の売上比率が高まることで収益性の改善を見通す。
また同日、次世代コンプレッションモールディング装置「INNOMS(イノモス)」の2026年8月販売開始も発表した。従来機比で量産コストを約50%低減することを目標に開発された戦略製品で、生産性2倍・消費電力50%削減・設置面積40%削減を実現するとしている。当期は同装置の先行開発コストが業績に影響したが、来期以降の収益貢献に期待が集まる。
配当は当期が年間20円(前期も20円で横ばい)、来期は24円に増配を予定している。

