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    米国株、オラクル時間外7%高 AIインフラ売上84%増で成長加速
    (ORCL)オラクルが発表した2025年12月-2026年2月期(2026年5月期第3四半期)決算は、人工知能(AI)需要の拡大を背景に市場予想を上回る好決算となった。クラウド事業の急成長が業績を牽引し、株価は通常取引で149.40ドルで終了した後、時間外取引で約7%上昇した。

    売上高は172億ドルと前年同期比22%増となり、市場予想の169億ドルを上回った。1株利益(EPS)は1.79ドルと21%増で、市場予想の1.26ドルを大きく上回った。

    成長の中心はクラウド事業だ。クラウド売上は89億ドルと44%増加し、特にインフラサービス(IaaS)は49億ドルと84%増となった。AI向けデータセンター需要の拡大がインフラ事業の成長を加速させた。

    AI関連事業でも大型契約が急増している。受注残を示す残存履行義務(RPO)は5530億ドルとなり、前四半期の5230億ドルから増加した。AI関連のマルチクラウドデータベース需要は前年比531%増と急拡大している。

    企業向けアプリケーションも堅調だ。Fusion ERPは17%増、NetSuiteは14%増となり、エンタープライズ向けSaaSの需要も安定している。

    同社は次期会計年度の売上高が900億ドルに達するとの強気の見通しも示した。市場予想の867億ドルを上回る水準で、AIインフラ投資の拡大が背景にある。

    AIデータセンター需要を巡っては、(NVDA)エヌビディアや(AMD)アドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体企業との連携も拡大している。市場では、AIクラウド競争の中でオラクルが存在感を高めているとの見方が強まっている。

株式情報更新 (4月30日)


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