注目銘柄
2026/3/4 08:58
(7011) 三菱重工業 防衛・エネルギー需要拡大で上昇トレンド継続、半年レンジは高値更新余地
企業概要
(7011)三菱重工業は発電設備、航空宇宙、防衛、造船などを手掛ける日本最大の総合重工メーカーである。ガスタービンを中心としたエネルギー事業に加え、防衛・宇宙分野が成長ドライバーとなっている。近年は世界的な防衛費増加を背景に受注が急拡大しており、日本株市場でも防衛関連の代表銘柄として位置付けられている。
最新業績
2025年3月期は売上高5兆2717億円、営業利益3831億円、最終利益2454億円と過去最高水準を更新した。
2026年3月期会社予想は売上高4兆8000億円、営業利益3900億円、最終利益2300億円を計画する。売上高は大型案件の計上時期の影響でやや減少する見込みだが、防衛装備やエネルギー設備の需要拡大により利益水準は高い状態を維持する見通しである。
テクニカル分析
週足チャートでは株価は長期上昇トレンドを明確に維持している。
・13週移動平均 4502円
・26週移動平均 4288円
・52週移動平均 3744円
株価は4922円とすべての移動平均線を上回って推移しており、中期的な上昇トレンドが続いている。2024年春の1200円台から大きく上昇し、2026年3月には5208円の高値を付けている。上昇過程で26週線が強い支持線として機能しており、押し目は4200〜4300円近辺で入りやすい構造となっている。
一目均衡表では株価は雲の上で推移しており、基準線は4400円台と上向きで推移する。雲も上昇傾向にあるため、中期トレンドは強気局面が継続している。
株価評価
現在PERは約63倍と高い水準にあるが、防衛・宇宙関連の成長期待を背景に市場では成長株として評価されている。受注残は過去最高水準にあり、特に防衛装備品やガスタービンの受注が拡大している。政府の防衛費増額やエネルギー安全保障への投資拡大も中長期的な追い風となる。
半年株価レンジ予想
自動レンジモデルを週足データに当てはめると、株価の基準線は26週移動平均付近となる。現在のトレンドの強さを考慮すると、下値は26週線付近が意識される。
下値目安
4200円
上値目標
5600円
したがって今後半年の想定レンジは
4200円〜5600円
となる可能性が高い。
総括
(7011)三菱重工業は防衛関連需要の拡大を背景に、日本株市場でも最も強い上昇トレンドを維持する銘柄の一つである。株価は既に高い評価を受けているが、防衛費増額やエネルギー設備投資の拡大が続く限り中期上昇トレンドは維持される可能性が高い。短期的には5000円近辺での値固めを経て、次の上値目標として5500円台を試す展開が想定される。
(7011)三菱重工業は発電設備、航空宇宙、防衛、造船などを手掛ける日本最大の総合重工メーカーである。ガスタービンを中心としたエネルギー事業に加え、防衛・宇宙分野が成長ドライバーとなっている。近年は世界的な防衛費増加を背景に受注が急拡大しており、日本株市場でも防衛関連の代表銘柄として位置付けられている。
最新業績
2025年3月期は売上高5兆2717億円、営業利益3831億円、最終利益2454億円と過去最高水準を更新した。
2026年3月期会社予想は売上高4兆8000億円、営業利益3900億円、最終利益2300億円を計画する。売上高は大型案件の計上時期の影響でやや減少する見込みだが、防衛装備やエネルギー設備の需要拡大により利益水準は高い状態を維持する見通しである。
テクニカル分析
週足チャートでは株価は長期上昇トレンドを明確に維持している。
・13週移動平均 4502円
・26週移動平均 4288円
・52週移動平均 3744円
株価は4922円とすべての移動平均線を上回って推移しており、中期的な上昇トレンドが続いている。2024年春の1200円台から大きく上昇し、2026年3月には5208円の高値を付けている。上昇過程で26週線が強い支持線として機能しており、押し目は4200〜4300円近辺で入りやすい構造となっている。
一目均衡表では株価は雲の上で推移しており、基準線は4400円台と上向きで推移する。雲も上昇傾向にあるため、中期トレンドは強気局面が継続している。
株価評価
現在PERは約63倍と高い水準にあるが、防衛・宇宙関連の成長期待を背景に市場では成長株として評価されている。受注残は過去最高水準にあり、特に防衛装備品やガスタービンの受注が拡大している。政府の防衛費増額やエネルギー安全保障への投資拡大も中長期的な追い風となる。
半年株価レンジ予想
自動レンジモデルを週足データに当てはめると、株価の基準線は26週移動平均付近となる。現在のトレンドの強さを考慮すると、下値は26週線付近が意識される。
下値目安
4200円
上値目標
5600円
したがって今後半年の想定レンジは
4200円〜5600円
となる可能性が高い。
総括
(7011)三菱重工業は防衛関連需要の拡大を背景に、日本株市場でも最も強い上昇トレンドを維持する銘柄の一つである。株価は既に高い評価を受けているが、防衛費増額やエネルギー設備投資の拡大が続く限り中期上昇トレンドは維持される可能性が高い。短期的には5000円近辺での値固めを経て、次の上値目標として5500円台を試す展開が想定される。

