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    アーム決算 実績・ガイダンスとも市場予想を上回り、成長持続を印象付ける内容
    Armの2026年3月期第3四半期(2025年10〜12月期)決算は、主要指標の多くで市場予想を上回る着地となった。調整後1株利益は0.43ドルと、予想の0.41ドルを上回った。売上高は12.4億ドルとなり、市場予想の12.3億ドルを小幅に超過した。

    収益性面では、調整後粗利益率が98.3%と予想の98.0%を上回り、IPビジネスモデルの高収益性が改めて示された。営業費用は7.16億ドルと予想並みの水準に抑制される一方、調整後営業利益は5.05億ドルと、予想の4.87億ドルを上回った。ロイヤルティ収入の拡大とCSS関連の付加価値向上が、利益面の上振れに寄与したとみられる。

    あわせて示された2026年3月期第4四半期(2026年1〜3月期)見通しも強気の内容となった。1株利益は0.58ドルと、市場予想の0.56ドルを上回る水準を提示した。売上高についても14.7億ドルと、市場予想の14.0億ドルを大きく超えるガイダンスを示している。

    市場では、実績が市場予想を上回った点に加え、来四半期ガイダンスでも明確な上振れを示したことを好感する見方が多い。一方で、AIデータセンターや次世代CPU向け需要を織り込んだ成長期待が株価に相当程度反映されているとの警戒感も根強い。今回の決算とガイダンスは、短期的な業績モメンタムの強さを確認する内容である一方、中期的には成長持続性とバリュエーションのバランスが引き続き株価評価の焦点になるとみられる。

株式情報更新 (2月4日)


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