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2026/2/2 16:15
(6981) 村田製作所 26年3月期通期売上を上方修正。一方、表面波フィルタ事業ののれん減損で営業利益は下方修正。
(6981)村田製作所は2月2日、2026年3月期第3四半期決算および通期業績予想の修正を発表した。AIサーバー向け需要の拡大や円安効果を背景に売上は上振れたが、表面波フィルタ事業におけるのれん減損の計上により、利益面では評価が分かれる内容となった。
2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)の連結業績は、売上収益が1兆3,702億円(前年同期比2.9%増)と増収を確保した。一方、営業利益は2,030億円(同13.3%減)、最終損益にあたる親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,573億円(同21.8%減)となった。減益の主因は、表面波フィルタ製品に係る事業で計上した約438億円ののれん減損である。
事業別では、AIサーバーやデータセンター向けを中心に積層セラミックコンデンサが伸長し、コンデンサ事業の売上は前年同期比2桁増と堅調だった。一方、スマートフォン向け需要の回復が鈍く、高周波・通信分野は減収となった。用途別では、コンピュータ用途がサーバー向け需要拡大により大きく伸び、通信用途の落ち込みを補った。
通期業績予想については、売上収益を1兆8,000億円(前回予想比600億円増)へ上方修正した。AIサーバーおよび周辺機器での電子部品搭載数の増加、スマートフォン生産台数の持ち直し、想定為替レートを1ドル150円へ見直したことが背景にある。一方、営業利益は2,700億円(同100億円減)へ下方修正した。最終損益は2,200億円で据え置いた。
市場では、減損損失は一時的要因として受け止められており、AIサーバー関連を中心とした中長期の成長ストーリーは維持されているとの見方が多い。
2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)の連結業績は、売上収益が1兆3,702億円(前年同期比2.9%増)と増収を確保した。一方、営業利益は2,030億円(同13.3%減)、最終損益にあたる親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,573億円(同21.8%減)となった。減益の主因は、表面波フィルタ製品に係る事業で計上した約438億円ののれん減損である。
事業別では、AIサーバーやデータセンター向けを中心に積層セラミックコンデンサが伸長し、コンデンサ事業の売上は前年同期比2桁増と堅調だった。一方、スマートフォン向け需要の回復が鈍く、高周波・通信分野は減収となった。用途別では、コンピュータ用途がサーバー向け需要拡大により大きく伸び、通信用途の落ち込みを補った。
通期業績予想については、売上収益を1兆8,000億円(前回予想比600億円増)へ上方修正した。AIサーバーおよび周辺機器での電子部品搭載数の増加、スマートフォン生産台数の持ち直し、想定為替レートを1ドル150円へ見直したことが背景にある。一方、営業利益は2,700億円(同100億円減)へ下方修正した。最終損益は2,200億円で据え置いた。
市場では、減損損失は一時的要因として受け止められており、AIサーバー関連を中心とした中長期の成長ストーリーは維持されているとの見方が多い。

