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(6674) GSユアサ 中小食品工場向け新CO2分離回収技術が実用段階へ
(6674)GSユアサは北海道大学との共同研究により、電気透析とpHスイング機構を応用した革新的なCO2分離回収システムを開発した。7月から小型実証機の稼働が始まり、食品工場や醸造所など中小規模設備でも99%以上の高濃度CO2ガスを高効率で回収可能になった。
従来の大型火力発電所向け装置と異なり、省スペース設計やエネルギー消費効率の高さが特徴だ。回収したCO2は地下貯留だけでなく、エネルギー原料や化学品にも再利用できる。今後は装置の大型化と処理能力拡大を目指し、カーボンリサイクル推進に貢献する方針だ。
2026年3月期の連結業績予想として、売上高6,000億円、営業利益510億円、経常利益490億円、最終損益33億円の堅調な伸長を見込む。車載用リチウムイオン電池は売上高1000億円に伸びるものの利益率は2%に低迷。ハイブリッド車向けが伸びる一方で、プラグインハイブリッド車は足元で当初計画を下回るなど不透明感もある。
従来の大型火力発電所向け装置と異なり、省スペース設計やエネルギー消費効率の高さが特徴だ。回収したCO2は地下貯留だけでなく、エネルギー原料や化学品にも再利用できる。今後は装置の大型化と処理能力拡大を目指し、カーボンリサイクル推進に貢献する方針だ。
2026年3月期の連結業績予想として、売上高6,000億円、営業利益510億円、経常利益490億円、最終損益33億円の堅調な伸長を見込む。車載用リチウムイオン電池は売上高1000億円に伸びるものの利益率は2%に低迷。ハイブリッド車向けが伸びる一方で、プラグインハイブリッド車は足元で当初計画を下回るなど不透明感もある。