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    2022/11/14 10:38
    (4755) 楽天グループ 携帯電話事業不振で、赤字拡大
    1-9月期売上は13.7%増の1兆3647億円、営業損益は2870億円の赤字、最終損益は2580億円の赤字となった。携帯電話事業が不振で、最終損益は前年同期の1039億円の赤字から拡大した。基地局などの設備投資が負担となっており、「楽天市場」の売上収益は増加、金融事業はクレジットカードの取扱高や銀行の貸出残高が拡大しているが、「0円プラン」廃止を発表以来契約数は9月末までに45万件減少している。携帯電話事業では23年12月期中の単月黒字化の目標を掲げている。

    S&Pは、投機的水準となる「ダブルBプラス」の格付けを引き下げ方向の「クレジット・ウオッチ」とした。格付投資情報センター、楽天グループの発行体格付け「シングルAマイナス」の方向性を「安定的→ネガティブ」に変更している。

株式情報更新 (5月18日)


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