ENEOSは、2021年8月23日、豪オリジンと日豪間のCO2フリー水素サプライチェーン構築に向けた協業検討に関する覚書を締結したと発表した。

オリジンは、天然ガス田の開発から電力・ガスの販売までを行う豪州の大手総合エネルギー企業。オリジンは再エネ電力の安定供給と水素を製造する水電解槽について、ENEOSは水素の貯蔵・輸送形態の1つであるMCH(メチルシクロヘサキン)の効率的な製造と日本への海上輸送についての検討を行う。

ENEOSホールディングスの株価は1.7％高の423.4円で推移している。