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    決算 2021/8/13 13:44
    (5020) ENEOS HD 4-6月の営業利益は1619億円(前年は210億円) 原油価格上昇や金属価格の上昇などが寄与 株価は下落
    ENEOSホールディングスの2022年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は669.9%増の1619億円となった(前年は210億円)。通期は2.3%増の2600億円を計画しており、進捗率は62.2%となっている。原油価格の上昇による石油製品販売価格の上昇や金属価格の上昇などが寄与した。

    セグメント別では、エネルギーの営業利益は950億円(前年は▲184億円)。原油価格の上昇による在庫影響などが寄与した。

    石油・天然ガス開発の営業利益は153億円(前年は7億円)。既存プロジェクトの追加開発や原油・天然ガスの販売価格の上昇などが寄与した。

    金属の営業利益は408億円(前年は192億円)。機能材料・薄膜材料は、スマートフォンやサーバー、通信インフラ向けが好調。資源は、銅価格の上昇で増益。精錬・リサイクルは、金属価格の上昇や硫酸国際市況の改善で増益となった。

    ENEOSホールディングスの株価は3.74%安の457.8円で推移している。

株式情報更新 (5月21日)


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