注目銘柄

    5G注目株 「需要回復」「需要増」「戦略投資」
    5G関連株の2020年3月期は「需要回復」「需要増」「戦略投資」が注目点になりそうだ。主な5G注目株の2020年3月期の計画から、5G関連情報をまとめた。

    村田製作所は、エレクトロニクス市場は、中期的には5G導入や自動車の電装化で加速する見通しも、短期的には電子機器の生産調整や電子部品の在庫調整が影響し、2020年3月期の前半は需要に勢いが欠けると予測。アドバンテストは、2019年度の半導体試験装置市場は、半導体メーカーの在庫調整が続き縮小を想定する一方、5G商用サービス拡大を契機に、2020年から再び成長軌道に入ると予測している。5G関連の需要回復は2019年度後半から2020年度が想定されそうだ。

    三菱電機は、5Gなどに使う光通信用デバイスや鉄道向け電機品が伸びる見通しで1.6%の増益を計画。太陽誘電は、自動車、基地局通信装置、データセンターなど情報インフラ向けやスマートフォンなどで最先端商品が増加すると見込み、7.7%の増益を計画しており、5G関連の需要増の傾向がみられる。

    アンリツは20年3月期の売上収益を2.3%増の1020億円と増収を計画する一方、戦略投資を増やすため、11.1%の減益を見込む。村田製作所は新製品開発に向けた研究開発費の増加などを見込み、設備投資全体で3000億円を見込む。これらの戦略投資が需要増、需要回復とどうつながるかが注目される。


    主な5G注目株の2020年3月期の計画をまとめた。

    【アンリツ】営業利益▲11.1%
    2020年3月期営業利益は11.1%減の100億円を計画する。世界各国で5Gの本格的な商用化に向けた準備が加速することが見込まれる。アンリツは各国オペレータの商用化計画に的確に対応したソリューションを提供するとしている。増収予定も戦略投資を増やすため、減益を見込む。


    【村田製作所】営業利益▲17.5%
    2020年3月期営業利益は17.5%減の2200億円を計画する。エレクトロニクス市場は、中期的には5G導入や自動車の電装化で加速する見通しも、短期的には電子機器の生産調整や電子部品の在庫調整が影響し、2020年3月期の前半は需要に勢いが欠けると予想。操業度の低下や設備投資の増加、新製品開発に向けた研究開発費の増加などの見込む。


    【三菱電機】営業利益+1.6%
    2020年3月期営業利益は1.6%増の2950億円を計画する。5Gなどに使う光通信用デバイスや鉄道向け電機品が伸びる見通し。


    【太陽誘電】経常利益+7.7%
    2020年3月期経常利益は7.7%増の370億円を計画する。自動車、基地局通信装置、データセンタなど情報インフラ向けやスマートフォンなどで最先端商品が増加すると見込む。


    【アドバンテスト】営業利益▲56.6%
    2020年3月期営業利益は56.6%減の300億円を計画する。2019年度の半導体試験装置市場は、半導体メーカーの在庫調整が続き縮小を想定。一方、5Gの商用サービス拡大を契機に、2020年から再び成長軌道に入ると予測している。

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