(1802) 大林組 中間期業績を上方修正。売上は微減ながら営業利益は120億円から168億円、純利益は90億円から141億円へ上方修正した。円安による為替差益が19億円発生している。人件費の高騰が懸念されていたが、土木工事では受注単価を引き上げ、採算が改善している。決算発表は11月11日を予定しているが、進捗率が大きく、通期上方修正の期待も高まる。他の建設株にも好影響がありそうだ。 外環道トンネルなど受注も豊富に抱えており、4-9月としては過去最高利益となっている。売上高の減少は台風などで、工事の進捗が遅れた面