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    【スーパー・マイクロが時間外から急落】70億ドル増資で希薄化懸念、株価は約28%安
    AIサーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューターの株価が急落した。9日の取引終了後に総額70億ドルの株式・株式関連の資金調達を発表したことが嫌気され、時間外取引で売られたうえ、翌10日の取引でも下げが加速。株価は前日比約28%安の29.27ドルまで売り込まれた。

    調達は、12.5億ドルの普通株と37.5億ドルの預託株式による計50億ドルの引き受け方式の募集と、第3四半期以降に随時実施する最大20億ドルのアット・ザ・マーケット(ATM)プログラムで構成される。預託株式は強制転換型優先株にひも付き、2029年6月をめどに普通株へ転換される。

    資金は、足元で20社を超える顧客から受注した約390億ドル規模のAIサーバー向けの部品調達に充てる。エヌビディア半導体を搭載した同社サーバーAI処理需要を背景に販売が急増しており、直近の四半期売上高は前年同期比で倍増する勢いをみせていた。

    受注残の厚みは需要の強さを映すものの、市場では大規模増資に伴う1株利益の希薄化を警戒する見方が先行した。年初来では依然プラス圏を保つものの、旺盛な成長期待と希薄化のコストを天秤にかける神経質な展開となっている。

株式情報更新 (6月10日)


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