注目銘柄

    決算 2026/5/8 13:05
    (6758) ソニーグループ 営業最高益更新と大型還元策、株価の評価と今後を読む
    ソニーグループが2026年3月期決算を発表した。継続事業の営業利益は1兆4475億円(前期比13.4%増)と過去最高を更新し、市場の期待に応えた。

    牽引したのはイメージング&センシング・ソリューション分野で、スマートフォン向けイメージセンサーの数量増と製品ミックス改善により営業利益が前期比37%増の3573億円に達し、同分野として過去最高益を記録した。音楽分野もストリーミング収入の継続的な成長を背景に同25%増の4470億円となった。
    一方、ゲーム分野ではBungie(バンジー)の無形資産減損を通期で1201億円計上したことが重荷となった。ソニー・ホンダモビリティのEVモデル発売中止に伴う持分法損失449億円も加わり、その他分野の損失が拡大した。

    来期(2027年3月期)の営業利益予想は1兆6000億円(今期比10.5%増)と力強い水準だ。Bungie減損の反動増やPS5向け自社制作ソフトの拡充がゲーム分野を押し上げる。配当は1株35円(前期比10円増)と大幅増配し、上限5000億円の自己株式取得枠も設定した。市場では継続事業の高収益体質と積極的な株主還元策を評価する動きが予想される。

株式情報更新 (5月14日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方