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(6503) 三菱電機 日英伊次期戦闘機で中核電子機器コンソーシアム設立
(6503)三菱電機は、日本、英国、イタリアが進める次期戦闘機共同開発プログラムにおいて、レーダーや通信システムの開発を担うコンソーシアムを立ち上げたと発表した。参画するのは三菱電機のほか、イタリアのレオナルド、同国の電子機器大手エレットロニカ・グループ、英国のレオナルドUKの計4社だ。
コンソーシアムは、英国レディングに本拠を置く。機体全体を統括する日英伊の合弁企業やプログラム全体を管理する政府間機関と連携しつつ、搭載するレーダーや通信システムの仕様検討から開発・統合までを一元的に担う窓口となる。
三菱電機は防衛分野で、国産戦闘機「F-2」のレーダーをはじめとするシステム開発で実績を持つ。次期戦闘機では、電子戦対応の高性能レーダーや状況認識能力を高める通信機器の開発で主導的役割を果たす見通しだ。官民一体で進める大型プロジェクトの中核企業として、将来的には海外展開や関連ミッションシステムへの波及も期待される。
三菱電機にとって、防衛・宇宙分野の収益基盤を強化する好機だ。世界的に防衛費が増加するなか、先進レーダーや電子戦システムの需要は高まっており、技術力をアピールする絶好の場ともなる。
コンソーシアムは、英国レディングに本拠を置く。機体全体を統括する日英伊の合弁企業やプログラム全体を管理する政府間機関と連携しつつ、搭載するレーダーや通信システムの仕様検討から開発・統合までを一元的に担う窓口となる。
三菱電機は防衛分野で、国産戦闘機「F-2」のレーダーをはじめとするシステム開発で実績を持つ。次期戦闘機では、電子戦対応の高性能レーダーや状況認識能力を高める通信機器の開発で主導的役割を果たす見通しだ。官民一体で進める大型プロジェクトの中核企業として、将来的には海外展開や関連ミッションシステムへの波及も期待される。
三菱電機にとって、防衛・宇宙分野の収益基盤を強化する好機だ。世界的に防衛費が増加するなか、先進レーダーや電子戦システムの需要は高まっており、技術力をアピールする絶好の場ともなる。