注目銘柄

    米国株式:半導体を中心としたAI関連株にも買い
    NVDA 177.33 USD +6.56 (+3.84 %)
    AAPL 226.79 USD −7.56 (−3.23 %)
    MSFT 500.37 USD +1.85 (+0.37 %)
    GOOG 239.56 USD −0.41 (−0.17 %)
    AMZN 230.33 USD −7.89 (−3.31 %)
    TSLA 347.79 USD +0.92 (+0.27 %)
    QCOM 158.95 USD +0.34 (+0.21 %)
    META 751.98 USD −13.77 (−1.80 %)
    AVGO 369.57 USD +33.00 (+9.80 %)
    MRVL 67.10 USD +0.24 (+0.36 %)
    ARM 154.14 USD +13.45 (+9.55 %)

    米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が3営業日ぶりに反落した。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、積極的な買いを手控える動きが広がるなか、主力株には利益確定売りが優勢となった。

    一方で、インフレ指標の一つである8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%下落と、市場予想の0.3%上昇を下回った。想定外の弱い結果を受けて、米金融政策の見通しに対する思惑が浮上したが、相場は方向感を定めきれなかった。

    個別銘柄では、オラクルが急伸した。同社が9日夕に発表した四半期決算で受注残が大幅に増加。人工知能(AI)需要を背景にクラウド事業が堅調との評価が市場で広がった。これをきっかけに、半導体を中心としたAI関連株にも買いが波及し、エヌビディア、ブロードコムやクラウド演算分野を担うコアウィーブが大幅高となった。

    市場の関心は11日発表予定のCPIに集まっており、インフレ動向が改めて金融政策判断にどう影響するかが注目される展開だ。

株式情報更新 (9月10日)


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