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(1979) 大気社 第3の柱「植物工場ビジネス」へ転進
(1979)大気社は、主力のビル・産業空調の環境システム事業と自動車向け塗装システム事業の2大事業に加え、完全人工光型の植物工場ビジネスを第3の収益柱へ育成している。植物工場では空調技術を活用し、温度ムラの解消による高品質野菜の安定栽培、無農薬・長鮮度・食品ロス削減など持続可能性に資するモデルを構築。外食・コンビニ向け需要が拡大し、今後さらなる導入加速が見込まれる。
建設コンサル分野でも受注拡大を計画しており、グループ収益の底上げを狙う方針だ。環境システム事業は空調設備の設計・施工で産業領域に強い顧客基盤を持つ。塗装システム事業では自動車の塗装工程で世界第2位のプラント供給体制を誇る。省エネルギーや高品質塗装技術で優位性を確保し、海外案件比率も高い。これに植物工場・コンサル事業を加えることで、総合エンジニアリング企業として持続的成長を目指している。
2026年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高279,000百万円(前期比+1.0%)、営業利益17,100百万円(−4.8%)、経常利益18,200百万円(−8.7%)、当期純利益12,000百万円(+8.8%)と計画されている。
建設コンサル分野でも受注拡大を計画しており、グループ収益の底上げを狙う方針だ。環境システム事業は空調設備の設計・施工で産業領域に強い顧客基盤を持つ。塗装システム事業では自動車の塗装工程で世界第2位のプラント供給体制を誇る。省エネルギーや高品質塗装技術で優位性を確保し、海外案件比率も高い。これに植物工場・コンサル事業を加えることで、総合エンジニアリング企業として持続的成長を目指している。
2026年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高279,000百万円(前期比+1.0%)、営業利益17,100百万円(−4.8%)、経常利益18,200百万円(−8.7%)、当期純利益12,000百万円(+8.8%)と計画されている。