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    決算 2021/11/4 20:57
    (5801) 古河電気工業 通期経常利益を8.3%下方修正 自動車減産や東南アジアのロックダウンが影響
    古河電気工業は2022年3月期の経常利益を240億円から220億円と8.3%下方修正した。自動車メーカーの半導体・樹脂不足による減産や新型コロナで東南アジアの一部拠点がロックダウンしたことなどが影響した。

    また、2022年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は107億円となった(前年は▲59億円)。

    セグメント別では、インフラの営業利益は15億円(前年は▲17億円)。情報通信ソリューション事業で原材料不足や原材料価格・輸送費の高騰などから需要が減少した。

    電装エレクトロニクスの営業利益は24億円(前年は▲31億円)。自動車の減産や新型コロナで東南アジアの一部拠点のロックダウンにより利益が伸び悩んだ。

    機能製品の営業利益は82.9%増の40億円。回路用銅箔、半導体製造用テープ、放熱・冷却製品を中心に好調だった。

    古河電気工業の株価は1.2%高の2557円で推移している。

株式情報更新 (4月28日)


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