注目銘柄

    注目銘柄 2021/6/29 16:16
    (2158) FRONTEO AI医療機器「会話型 認知症診断支援AIプログラム」 慶應義塾とグローバルライセンスに関する契約を締結 海外でも事業展開するための環境が整備
    FRONTEOは、2021年6月29日、AI医療機器「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の米国・欧州・中国・韓国における独占的開発・販売にかかる条件について、慶應義塾と締結したと発表した。FRONTEOは2015年から共同で機器開発に向けた研究を行い、2020年に独占的開発・販売権に関するライセンス契約を締結。今回の合意で、FRONTEOが海外でも事業展開するための環境が整備された。

    世界のアルツハイマー認知症患者数は、2050年に2020年と比較して約9358万人増加し、約1億5224万人に達すると推計されている。今後は高齢化が進む諸外国でもニーズがあると推定し、海外でも展開すべく準備を進める。

    FRONTEOの株価は、株主支配ネットワーク解析ソリューションの提供を開始したと発表したことを発表した6月14日あたりから上昇が継続。本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券での通話データ解析にFRONTEOのKIBITが採用されたと発表しており、6.14%高の1227円で推移している。

株式情報更新 (6月26日)


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