7205 日野自動車
2025年4月28日 株価 | |||
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始値
451円
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高値
458円
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安値
444円
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終値
444円
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出来高
4,010,100株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
510円
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予想安値
370円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 63.64 | RCI |
9日 72.92 13日 90.8 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 522.51 -2σ 379.41 |
ストキャススロー |
S%D 82.13 %D 83.42 |
ストキャスファースト |
%K 43.48 %D 83.42 |
ボリュームレシオ | 14日 70.35 |
移動平均乖離率 | 25日 5.09 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
7205 日野自動車の投資戦略
7205 日野自動車の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
7205 日野自動車の関連ニュース
今回の経営統合は、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)分野での巨額投資負担を分散し、グローバル競争力を高める狙いがある。持株会社の株式はトヨタ自動車とダイムラートラックが同割合で保有し、日野自動車と三菱ふそうはその完全子会社となる。統合後も日野・ふそうの両ブランドは存続する方針だ。
経営統合の背景には、日野自動車のエンジン認証不正問題による経営悪化がある。2025年1月に米当局との和解が成立し、統合交渉の障害が解消されたことで、協議が再始動した。統合によるコスト削減効果は年間約100億円と見込まれるが、市場は車種の整理や工場再編など、さらなる効率化策の実行力を注視している。
日本の商用車市場は規模が小さく、単独での生き残りが難しい環境下、いすゞ自動車・UDトラックス連合に対抗する新たな陣営の誕生となる。CASE技術や水素インフラの共同開発も含め、国内外での競争力強化が期待される。
今回の和解成立は、三菱ふそうトラック・バスとの経営統合を進める上でも重要な節目となる。両社の統合計画は親会社である(7203)トヨタ自動車とダイムラーの主導の下で進行しているが、日野側の不正問題が障害となっていた。制裁金の支払いでその課題が解消されることで、統合計画の本格的な実施に弾みがつく可能性が高い。
三菱ふそうとの経営統合は、日本の商用車市場での競争力を高める狙いがある。統合が実現すれば、トラックやバスの開発コストの削減や生産効率の向上が期待される。一方で、統合後も過去の不正によるブランドイメージの回復が大きな課題として残る。
日野自動車の株価は、不正問題の解消と統合の進展期待から市場の注目を集めている。今後は新たな経営体制の下、信頼回復に向けた具体的な施策が求められる段階に入るだろう。エンジン不正問題という長いトンネルを抜けた日野自動車が、どのように成長軌道に乗るのか注目される。
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営業利益は240億円で、前年同期比256.1%増と大幅な増益となった。市場予想の180億円を大きく上回る結果だ。国内売上の増加や円安効果が利益を押し上げた。一方で、北米での認証問題に関連して2,300億円の特別損失を計上したため、最終損益は2,195億円の赤字となった。これは市場予想の1,500億円の赤字を上回る損失だ。
通期業績予想については、売上高を1兆6,500億円(前回予想比3.1%増)、営業利益を300億円(同50.0%増)に上方修正した。ただし、最終損益は2,200億円の赤字を見込んでいる。市場では、本業の収益力が回復傾向にあることを評価する一方で、北米問題の影響の大きさを懸念する見方が出ている。今後の北米当局との交渉の行方が注目されるだろう。