6997 日本ケミコン
2024年4月23日 株価 | |||
---|---|---|---|
1,459円
|
1,459円
|
1,423円
|
1,426円
|
86,100株
|
オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
---|---|---|---|
1,500円
|
1,400円
|
オシレータ分析
オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 37.05 | RCI |
9日 -60 13日 -53.3 |
---|---|---|---|
ボリンジャーバンド |
+2σ 1528.76 -2σ 1292.1 |
ストキャススロー |
S%D 54.59 %D 37.52 |
ストキャスファースト |
%K 6.41 %D 37.52 |
ボリュームレシオ | 14日 55.51 |
移動平均乖離率 | 25日 -2.31 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析
トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
---|---|---|---|---|---|
5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析
酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
---|---|---|
出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6997 日本ケミコンの投資戦略
6997 日本ケミコンの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6997 日本ケミコンのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6997 日本ケミコンの関連ニュース
日本ケミコンは、ハイブリッドコンデンサーの需要拡大を見込み、生産能力を拡大する。ケミコン東日本の宮城工場に加え、台湾ケミコンでの増産を決めた。これにより、28年度末にハイブリッドコンデンサーの月産能力を22年度末比2倍の1億個に引き上げる。
宮城工場では新製造棟を建設中で、24年秋ごろの稼働を予定しており、23年度はハイブリッドコンデンサーの増産体制の構築に92億円を投資する計画。
2024年3月期の最終損益は205億円の赤字に転落した。半導体商社のアローエレクトロニクスが起こした電子部品カルテルに関する訴訟に関連し、7500万ドル(約110億円)を支払うこととなり、資金が不足している。
米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所陪審から約123億円の損害を認定する評決が出され、日本ケミコンに208億円の支払い責任が生じる。電解コンデンサに関する価格カルテル及び談合行為に係る米国反トラスト法違反については、2018年に司法取引の合意が成立し、特別損失400万ドル(約42億円)を計上していたが、、さらに特別損失20万米ドル(約23億円)を計上していた。
損害認定の評決を受け、日本ケミコンは、訴訟の正当性を否定し、今後も法廷で争う姿勢を示している。しかし、今回の評決は、日本ケミコンにとって不利な結果であり、今後の株価の下落が懸念されている。
EDCは、車載向けに緊急時のバックアップ用電源として需要が高まっている。車の電動化に伴い、事故で電源システムからの電源供給が途切れた場合でも、ドアを開くだけの少量の電気が必要とされている。日本ケミコンは、このドアロック解除用に小型のEDCが役立つと考え、小型品を開発。アルミ電解コンデンサーの生産設備のノウハウを移植して、後発ながら、2018年にケミコン山形の米沢工場で国内車メーカー向けに量産を始めた。
今回の生産能力増強は、顧客からの引き合いが強まっていることから決定した。顧客も何社か増えており、今年増強しないと供給量が足りなくなるとの危機感がある。
日本ケミコンは、EDCのほかに、燃費向上のための減速エネルギー回生システム用に大型品も開発。2012年以降、マツダなどに採用されている。
2021年3月期の業績について「自動車市場は当然だが、一番は第5世代通信(5G)関連市場だ。中でも基地局向けでは導電性高分子アルミ固体電解コンデンサーの引き合いが強い」と見ている。
日本ケミコンは、今後も車載向けや5G関連市場など成長が見込まれる市場でシェアを拡大していく方針だ。