5333 日本ガイシ
2025年2月14日 株価 | |||
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始値
1,910円
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高値
1,921円
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安値
1,893円
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終値
1,903円
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出来高
928,800株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
2,000円
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予想安値
1,800円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 22.91 | RCI |
9日 5 13日 -59.89 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 2022.7 -2σ 1882.24 |
ストキャススロー |
S%D 37.83 %D 10.74 |
ストキャスファースト |
%K 25.64 %D 10.74 |
ボリュームレシオ | 14日 62.32 |
移動平均乖離率 | 25日 -1.41 | サイコロジカル | 12日 66.67 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
5333 日本ガイシの投資戦略
5333 日本ガイシの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
5333 日本ガイシのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
5333 日本ガイシの関連ニュース
セグメント別では、エンバイロメント事業(自動車排ガス浄化用部品やセンサー)が2,888億円(同1.7%増)で、EV市場の鈍化が影響し伸び悩んだ。一方、デジタルソサエティ事業(半導体製造装置用部品・HDD用圧電マイクロアクチュエーター)は1,239億円(同21.4%増)、エネルギー&インダストリー事業(がいしや送配電機器関連)は434億円(同17.3%増)と好調だった。特に、米国や国内の送配電投資の活発化が業績を押し上げた。
財務状況も安定しており、自己資本比率は62.2%(前年同期比0.5ポイント上昇)。自己株式の取得・消却も行い、資本効率を向上させた。通期業績予想は据え置き、売上高6,200億円(前年比7.1%増)、営業利益780億円(同17.5%増)、純利益530億円(同30.7%増)を見込む。
今後の株価の動向は、半導体や電力インフラ需要の継続的な拡大がカギを握る。短期的には為替の変動も影響するが、長期的な成長ポテンシャルは十分にあると言えそうだ。
「ハイセラムキャリア」は、半導体製造工程で使用される耐熱性や高精度が求められる治具として設計されており、次世代の高性能半導体市場での成長が期待されている。来年度からの採用を目指し、2030年には数百億円規模の事業に育てたいと意欲を示した。
半導体業界は、AIやIoTの普及による需要拡大が続いており、特に高性能なチップレット技術を活用した製品が市場で注目を集めている。この分野に対応できる「ハイセラムキャリア」の技術力は、日本ガイシの成長エンジンとなり得るだろう。
同社はこれまでも耐熱素材やセラミック技術を活用し、エネルギーや環境分野での事業を展開してきた。今回の半導体関連市場への進出は、既存事業の延長線上でありながら、全く新しい成長戦略の一環だといえる。
NAS電池は、1990年代に日本ガイシが世界に先駆けて実用化した技術だが、近年はリチウムイオン電池の台頭により、市場での存在感が薄れていた。しかし、世界的な脱炭素化の流れを受け、再生可能エネルギーの導入が加速する中、NAS電池の需要が再燃している。
日本ガイシは、この機を逃さず、NAS電池の生産能力を増強し、販売網を拡大している。特に、欧州市場での需要が高く、ドイツの大型グリーン水素製造プロジェクトやハンガリーの変圧器メーカー向けにNAS電池を受注するなど、実績を積み重ねている。
NAS電池の強みは、大容量かつ長寿命であることだ。リチウムイオン電池に比べ、充放電サイクル寿命が長く、長期的な運用コストを抑えられる。また、安全性にも優れており、火災のリスクが低い。これらの特徴から、再生可能エネルギーの大量導入が進む中、NAS電池は重要な役割を果たすと期待されている。