株価予想

5333 日本ガイシ

2025年12月5日 株価
始値
3,282
高値
3,298
安値
3,254
終値
3,297
出来高
1,439,700
5333日本ガイシのチャート
オシレータ分析 トレンド分析 予想レンジ
オシレータ分析 過熱 トレンド分析 上昇
予想高値
3,500
予想安値
3,100

5333 日本ガイシの投資戦略

5333 日本ガイシの株価は、オシレーター系指標では過熱圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、利益確定ゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

5333 日本ガイシのテクニカル売買シグナル

株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。

5333 日本ガイシの関連ニュース

  • 2025/11/01 05:53
    【注目銘柄】NAS電池撤退で特損180億円 収益構造を見直しへ
    日本ガイシ(5333)は31日、大容量蓄電池「NAS(ナトリウム硫黄)電池」の製造・販売から撤退すると発表した。長年の技術蓄積を誇る同事業だが、中国勢による低価格リチウムイオン電池の台頭や、原材料高による採算悪化で持続的な収益確保が困難と判断した。再生可能エネルギー普及を支える中核製品として2002年に世界初の商用化を果たして以降、約40年にわたる事業に幕を下ろす。

    NAS電池は長時間・大容量の蓄電が可能な独自技術で、国内外の蓄電所や再エネ設備向けに展開してきた。2019年以降は独BASFと提携し、コストダウンや性能向上を進めてきたが、2025年9月に協議を中止。需要の立ち上がりが想定より遅く、競争激化の中で安定操業が見込めないと判断した。新規受注は停止し、受注済み案件のみ2027年1月ごろまで在庫から出荷を続ける。アフターサービスは継続する。

    同社は今回の事業終了に伴い、2026年3月期に特別損失約180億円を計上する見通し。第2四半期では約117億円を事業構造改革費用として特損処理した。通期予想は売上高6500億円(前期比5%増)、営業利益850億円(同5%増)、純利益550億円(同横ばい)とし、営業・経常利益は過去最高を更新する見込み。期末配当を38円(年間76円)とし、前回予想から10円増配する。

    主力のエンバイロメント事業(自動車排ガス浄化用部品など)は堅調、半導体向けセラミック製品などのデジタルソサエティ事業も好調に推移する一方、エネルギー&インダストリー事業はNAS電池の損失で赤字が続く。今後は不採算事業を整理し、半導体・電子デバイス分野への経営資源集中を進める構えだ。

    NAS電池撤退は短期的な特損負担となるが、経営の選択と集中を進める一手として評価できる。主力事業の収益力は底堅く、営業利益は過去最高更新見通し。もっとも再エネ関連成長の芽を一部手放す形となり、今後は新事業創出の戦略が焦点となる。
  • 2025/07/31 16:46
    【自社株買い】発行済み株式総数2.7%(800万株) 150億円 8月1日~12月23日
  • 2025/03/03 08:04
    【注目銘柄】ドイツの機械装置メーカー、ボージックを買収
    (5333)日本ガイシは、ドイツの機械装置メーカーボージックを傘下に持つDeutsche KNM GmbHの株式を取得し、子会社化することを決定した。この買収により、同社はカーボンニュートラル関連事業の強化を図る。買収金額は2億7000万ユーロ(約420億円)。

    ボージックは熱交換器や膜装置の製造を手がける企業で、環境・エネルギー分野で高い技術力を有している。日本ガイシは、この買収を通じて同分野での事業拡大を目指す。

    買収の背景には、世界的な脱炭素化の潮流がある。日本ガイシは、ボージックの技術を活用することで、カーボンニュートラル関連製品の開発・製造能力を強化し、成長市場での競争力を高める狙いだ。

    この動きは、日本ガイシの海外展開戦略の一環とも言える。同社は以前から積極的な海外進出を行っており、今回のドイツ企業の買収も、そのグローバル戦略の延長線上にあると考えられる。

    https://www.asset-alive.com/thema/?mode=show&tid=5333
  • 2025/02/27 15:46
    【注目銘柄】熱交換器・膜装置等の製造・販売のBorsig社の持株会社DKNMを子会社化 2.7億ユーロ(約422億円)
  • 2025/02/01 11:19
    【注目銘柄】第3四半期決算 堅調な業績を維持
    (5333)日本ガイシが2025年3月期第3四半期の決算を発表した。売上高は4,554億円(前年同期比7.8%増)と堅調に推移し、営業利益は624億円(同24.0%増)、経常利益は614億円(同29.4%増)、純利益は410億円(同21.0%増)と、大幅な増益となった。

    セグメント別では、エンバイロメント事業(自動車排ガス浄化用部品やセンサー)が2,888億円(同1.7%増)で、EV市場の鈍化が影響し伸び悩んだ。一方、デジタルソサエティ事業(半導体製造装置用部品・HDD用圧電マイクロアクチュエーター)は1,239億円(同21.4%増)、エネルギー&インダストリー事業(がいしや送配電機器関連)は434億円(同17.3%増)と好調だった。特に、米国や国内の送配電投資の活発化が業績を押し上げた。

    財務状況も安定しており、自己資本比率は62.2%(前年同期比0.5ポイント上昇)。自己株式の取得・消却も行い、資本効率を向上させた。通期業績予想は据え置き、売上高6,200億円(前年比7.1%増)、営業利益780億円(同17.5%増)、純利益530億円(同30.7%増)を見込む。

    今後の株価の動向は、半導体や電力インフラ需要の継続的な拡大がカギを握る。短期的には為替の変動も影響するが、長期的な成長ポテンシャルは十分にあると言えそうだ。
  • 2024/12/25 14:28
    【注目銘柄】半導体治具で挑む新成長戦略〜「ハイセラムキャリア」需要拡大で100億円超目標〜
    (5333)日本ガイシは、開発する半導体製造用治具・サポートウエハー「ハイセラムキャリア」の売上高を、2027年までに100億円以上に引き上げる方針を明らかにした。この製品は、複数の小さなチップを組み合わせて性能を高める「チップレット集積」の製造手法に対応しており、半導体メーカーからの需要が急増している。

    「ハイセラムキャリア」は、半導体製造工程で使用される耐熱性や高精度が求められる治具として設計されており、次世代の高性能半導体市場での成長が期待されている。来年度からの採用を目指し、2030年には数百億円規模の事業に育てたいと意欲を示した。

    半導体業界は、AIやIoTの普及による需要拡大が続いており、特に高性能なチップレット技術を活用した製品が市場で注目を集めている。この分野に対応できる「ハイセラムキャリア」の技術力は、日本ガイシの成長エンジンとなり得るだろう。

    同社はこれまでも耐熱素材やセラミック技術を活用し、エネルギーや環境分野での事業を展開してきた。今回の半導体関連市場への進出は、既存事業の延長線上でありながら、全く新しい成長戦略の一環だといえる。

オシレータ分析

過熱

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。

RSI 9日 83.4 RCI 9日 95
13日 90.8
ボリンジャーバンド +2σ 3297.81
-2σ 2204.62
ストキャススロー S%D 59.53
%D 83.54
ストキャスファースト %K 94.87
%D 83.54
ボリュームレシオ 14日 47.34
移動平均乖離率 25日 10.04 サイコロジカル 12日 58.33

トレンド分析

上昇

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。

DMI MACD ゴールデンクロス
5日移動平均(位置) 5日移動平均(向き) 25日移動平均(位置)
25日移動平均(向き) パラボリック

チャート分析

酒田五法

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。

十字足 はらみ十字 上ひげ・下ひげ
出会い線 三点童子 三点童子(安値・高値)
包み足 赤三兵・黒三兵 並び赤・並び黒
明けの明星・宵の明星 三役好転・三役逆転 雲上抜け・下抜け
転換線上抜け・下抜け 遅行線上抜け・下抜け 五陽連・五陰連

株式情報更新 (12月7日)


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