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    決算 2026/5/13 15:36
    (4188) 三菱ケミカルグループ 急減収減益 営業利益301億円(-78.8%)で営業利益率大幅悪化
    三菱ケミカルグループの2026年3月期通期決算は、営業利益率が前年同期の3.6%から0.8%へと2.8ポイント大幅に悪化した。売上高は3兆7040億円で前年同期比-6.2%の減収となり、営業利益は301億円で前年同期比-78.8%と大幅減益となった。利益率の悪化は、営業利益の減少幅が売上高の減少幅を大きく上回ったことに起因する。

    決算短信によれば、利益率悪化の主因は、MMAモノマーの市況悪化と英国ソアノール関連固定資産の減損損失の計上であり、これらは一過性要因として位置付けられている。コア営業利益は2250億円で前年同期比-1.7%の微減にとどまっており、非経常的な損失が営業利益を押し下げたことが明確である。

    セグメント別では、ケミカルズ事業のコア営業利益が243億円の黒字ながら前期比43%減益となり、特にMMA&デリバティブズセグメントが大幅な減益を計上した。来期予想は初めて開示され、営業利益3000億円、最終利益1270億円を見込む。配当は年間32円を予定している。利益率の大幅悪化は一過性要因によるものであり、来期の回復が期待される。
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株式情報更新 (5月14日)


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