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2月の米PPI、前月比+0.7%に加速。前年比は+3.4%と2025年2月以来最大。
2月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.7%上昇と、1月の0.5%、12月の0.4%から加速し、市場予想を上回る結果となった。前年同月比は3.4%の上昇となり、2025年2月以来最大の伸び率を記録した。
最終需要財の上昇が目立ち、前月比1.1%の上昇は2023年8月以来最大の伸びだ。牛鮮野菜が48.9%急騰したほか、鶏卵、ガソリン、ジェット燃料なども上昇した。最終需要サービスも0.5%上昇し、3カ月連続のプラスとなっている。
連邦準備制度理事会(FRB)が注目するコア指標である食品・エネルギー・流通サービスを除いたPPIは前月比0.5%上昇と、10カ月連続の上昇を記録した。前年比では3.5%に達しており、基調的なインフレ圧力が根強いことを示している。
市場では、前日に発表された2月の消費者物価指数(CPI)がやや鈍化する結果となっていただけに、PPIの加速は警戒感を呼んでいる。PCEデフレーターの先行指標として機能するPPIの上振れは、FRBが利下げに踏み切る時期をさらに後ずれさせる可能性を示唆するものだ。
今後の焦点は、関税引き上げの影響が最終需要価格にどの程度波及するかだ。最終需要財の伸びが急加速している現状は、輸入コストの上昇が川上から川下へと転嫁される動きが始まっている可能性を示しており、3月以降のPPIおよびCPIの動向を見極める局面が続く。
最終需要財の上昇が目立ち、前月比1.1%の上昇は2023年8月以来最大の伸びだ。牛鮮野菜が48.9%急騰したほか、鶏卵、ガソリン、ジェット燃料なども上昇した。最終需要サービスも0.5%上昇し、3カ月連続のプラスとなっている。
連邦準備制度理事会(FRB)が注目するコア指標である食品・エネルギー・流通サービスを除いたPPIは前月比0.5%上昇と、10カ月連続の上昇を記録した。前年比では3.5%に達しており、基調的なインフレ圧力が根強いことを示している。
市場では、前日に発表された2月の消費者物価指数(CPI)がやや鈍化する結果となっていただけに、PPIの加速は警戒感を呼んでいる。PCEデフレーターの先行指標として機能するPPIの上振れは、FRBが利下げに踏み切る時期をさらに後ずれさせる可能性を示唆するものだ。
今後の焦点は、関税引き上げの影響が最終需要価格にどの程度波及するかだ。最終需要財の伸びが急加速している現状は、輸入コストの上昇が川上から川下へと転嫁される動きが始まっている可能性を示しており、3月以降のPPIおよびCPIの動向を見極める局面が続く。
