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    決算 2026/1/30 15:18
    (6301) 小松製作所 建機減速で減益も半導体関連が下支え 通期据え置きを市場はどう評価するか
    (6301)小松製作所の2025年度第3四半期(2025年4-12月期)決算は、売上高2兆9,155億円、営業利益4,190億円、最終利益2,698億円となり、前年同期比で減収減益だった。主力の建設機械・車両事業における物量減とコスト増が利益を圧迫した。

    建設機械・車両部門は売上高2兆6,880億円、セグメント利益3,626億円と減収減益。販売価格改善や為替効果は一定の下支えとなったが、北米、アジア、日本で需要が低調に推移し、特に日本では一般向け・レンタル向けともに慎重姿勢が続いた。

    一方、産業機械他部門は売上高1,627億円、セグメント利益273億円と大幅な増収増益を確保した。自動車向け大型プレスに加え、半導体向けエキシマレーザーのメンテナンス需要が伸び、利益率改善に寄与した。リテールファイナンスも債権残高の積み上がりと資金調達コスト低下を背景に堅調だった。

    会社側は2025年度通期予想を据え置き、売上高3兆8,880億円、営業利益5,000億円、最終利益3,200億円を計画する。年間配当190円も維持する方針だ。市場では建機需要の回復時期が不透明な一方、半導体関連の収益拡大がどこまで全体業績を下支えできるかが、今後の株価評価を左右すると受け止められている。

株式情報更新 (2月6日)


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