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		    		    アップル、2025年9月期は増収増益 サービス事業が最高売上を更新		  
		    
		    iPhone17好調でEPS2桁成長、通期配当は1.03ドルへ増配
(AAPL)アップルの2025年9月期(2024年9月29日〜2025年9月27日)通期決算は、売上高が前期比6.4%増の4161億ドル、営業利益が8.0%増の1330億ドルと増収増益だった。営業利益率は31.5%から32.0%に上昇し、収益性が一段と改善した。1株当たり利益(EPS)は7.47ドル(前期6.08ドル)と2桁の伸びを示し、通期配当も0.05ドル増の1.03ドルへ増配する。
10月30日(米国時間)に発表した2025年7〜9月期(第4四半期)決算では、EPSが1.85ドル(市場予想1.77ドル)、売上高が1024億7000万ドル(同1022億5000万ドル)と、ともに市場予想を上回った。四半期としてはiPhone17シリーズの発売が寄与し、9月期として過去最高の売上高を記録した。
セグメント別では、iPhone売上高が490億ドル(前年同期比6.1%増)と堅調だった一方、中国市場は144億9000万ドル(同3.6%減)とやや軟調だった。サービス事業は定額課金やクラウド、アプリストア収益の拡大で287億5000万ドル(同15.1%増)と過去最高を更新。MacはM5チップ搭載の新型MacBook Pro効果で前年比12.7%増の87億ドルに伸びた。
粗利益率は47.2%と高水準を維持。アクティブデバイスの設置台数は全カテゴリー・全地域で過去最高を更新した。10〜12月期(2026会計年度第1四半期)については、売上高を1369億8000万ドルと予想し、市場予想(1317億ドル)を上回る見通しを示した。
市場では、iPhoneとサービスの両輪で持続的な成長を遂げるアップルの収益基盤を高く評価する声が多い。AI関連機能を搭載した新製品群の投入も進む見通しで、次期2026年9月期も増収基調が続くとの見方が強い。
                (AAPL)アップルの2025年9月期(2024年9月29日〜2025年9月27日)通期決算は、売上高が前期比6.4%増の4161億ドル、営業利益が8.0%増の1330億ドルと増収増益だった。営業利益率は31.5%から32.0%に上昇し、収益性が一段と改善した。1株当たり利益(EPS)は7.47ドル(前期6.08ドル)と2桁の伸びを示し、通期配当も0.05ドル増の1.03ドルへ増配する。
10月30日(米国時間)に発表した2025年7〜9月期(第4四半期)決算では、EPSが1.85ドル(市場予想1.77ドル)、売上高が1024億7000万ドル(同1022億5000万ドル)と、ともに市場予想を上回った。四半期としてはiPhone17シリーズの発売が寄与し、9月期として過去最高の売上高を記録した。
セグメント別では、iPhone売上高が490億ドル(前年同期比6.1%増)と堅調だった一方、中国市場は144億9000万ドル(同3.6%減)とやや軟調だった。サービス事業は定額課金やクラウド、アプリストア収益の拡大で287億5000万ドル(同15.1%増)と過去最高を更新。MacはM5チップ搭載の新型MacBook Pro効果で前年比12.7%増の87億ドルに伸びた。
粗利益率は47.2%と高水準を維持。アクティブデバイスの設置台数は全カテゴリー・全地域で過去最高を更新した。10〜12月期(2026会計年度第1四半期)については、売上高を1369億8000万ドルと予想し、市場予想(1317億ドル)を上回る見通しを示した。
市場では、iPhoneとサービスの両輪で持続的な成長を遂げるアップルの収益基盤を高く評価する声が多い。AI関連機能を搭載した新製品群の投入も進む見通しで、次期2026年9月期も増収基調が続くとの見方が強い。
