ビーマップは、2025年9月25日、米国自治領・北マリアナ諸島連邦(CNMI)政府とサイパンに設立予定の「宇宙防衛通信研究所」に関する相互協力の書簡を交換したと発表した。書簡交換を通じて、研究所を国際的な技術協力拠点へと発展させることを目指す。研究所は2025年3Qに現地に設立する。

米国自治領のサイパン島は、日本の法律では現状禁止されている様々な電波に関わる実験が可能で、ビーマップが注力する長距離無線技術に関する実験や6GHz帯無線LANの周波数拡張等に必要なAFC(自動周波数調整)システムに関しても米国では先行してスタートしており、Wi-Fi 7の本格活用に向け、様々な実験が可能としている。

ビーマップの株価は+28.01％の1307円で推移している。