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    OpenAI、業績急拡大で評価額5000億ドルに
    米OpenAIの事業構成は消費者向けが約70%、企業向けが約30%となっている。消費者向けサービスの中心であるChatGPTは、週平均で約7億人が利用し、関連の有料サービス登録者は約500万アカウントに上る。また、同社のプラットフォーム上では約400万人の開発者が活動しており、開発者エコシステムの拡大も進んでいる。

    2025年の総収益は約130億ドル(約1兆9200億円)に達する見込みで、前年の4倍にあたる急成長となる。これに伴い、OpenAIは約26億ドル(約3840億円)をコンピューティング設備に投じており、その大部分は収益として回収できると見込まれている。

    こうした収益拡大と積極的な投資が評価され、同社の企業評価額は5000億ドル(約74兆円)に急上昇しており、数十億ドル規模の資金調達も進めている。生成AIの普及と高い収益性を背景に、OpenAIは世界のテクノロジー産業における中核的な存在へと成長を遂げつつある。

    OpenAIの評価額拡大は、(9984)ソフトバンクグループの評価に直結する。

株式情報更新 (9月17日)


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