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    決算 2021/8/5 20:28
    (4911) 資生堂 中間期経常利益は280億円(前年は▲63億円) 適切なコストマネジメントなどが寄与
    資生堂の2021年12月期第2四半期(1-6月)の経常利益は280億円となった(前年は▲63億円)。通期は180.1%増の270億円を計画している。売上増や適切なコストマネジメントを実施し増益となった。

    セグメント別では、日本事業の営業利益は92.3%増の92億円。海外向け輸出事業の売上増加やデジタルメディア投資強化による費用効率化、徹底したコストマネジメントなどが寄与した。

    中国事業の営業利益は98.9%減の1億円。原価悪化などが影響した。

    米州事業の営業利益は▲91億円(前年は▲188億円)。売上増加や固定費削減による収益性の改善などが寄与した。

    欧州事業の営業利益は▲3億円(前年は▲98億円)。売上高増加やデジタルメディア投資強化による費用効率化などが寄与した。

    資生堂の株価は0.05%高の7195円で推移している。

株式情報更新 (5月4日)


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