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    上方修正 2021/8/16 16:13
    (2158) FRONTEO 通期経常利益を133.3%上方修正 日本・アジアで大型案件受注などが寄与
    FRONTEOは2022年3月期の経常利益を4.5億円から10.5億円と133.3%上方修正した。リーガルテックAI事業で推進している、AIレビューツール「KIBIT Automator」を活用した案件を主体としていくポートフォリオトランスフォーメーションが奏功し、日本とアジアで大型案件を受注。AIソリューション事業での収益認識会計基準などの影響で、想定以上の売上となった。

    また、2022年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は6.11億円となった(前年は0.41億円)。

    セグメント別では、AIソリューション事業の営業利益は1.64億円(前年は0.37億円)。開発中の「会話型 認知症診断支援AIプログラム」でのマイルストーンフィーの獲得や論文探索AIシステム「Amanogawa」の製薬企業への導入が寄与した。

    リーガルテックAI事業の営業利益は4.34億円(前年は0.02億円)。グローバルで大型案件を複数獲得したことから売上高が大幅に増加した。

    FRONTEOの株価は4.22%安の953円で推移している。

株式情報更新 (6月26日)


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