注目銘柄

    決算 2021/2/15 16:49
    (2158) FRONTEO 4-12月の経常利益は▲0.07億円
    FRONTEOは2021年3月期の経常利益は0.97億円を計画する。リーガルテックAI事業でのAIレビューツール「KIBIT Automator」の受注積み上げやAIソリューション事業での金融機関や製薬企業への深耕、幅広い分野へ新規開拓を進め、製品の導入を進める。また、業績予想は、新型コロナウイルスの影響が2020年9月までに収束することを前提としていたが、2021年3月末まで継続するに修正した。

    4-6月は0.41億円、4-9月は▲1.87億円、4-12月は▲0.07億円となった。

    AIソリューション事業では、中外製薬とライセンス契約の締結や協和薬品工業との提携契約を締結。大型案件のマイルストーンフィーの獲得や金融分野で大型案件を獲得したことなどが寄与した。リーガルテックAI事業ではeディスカバリサービスで高い利益率を見込めるAIを主体としたビジネスモデルへの転換や前期の米子会社のコスト構造の改善が寄与した。

    なお、開発中の「会話型認知相診断支援AIシステム」は、PMDAと臨床試験入りに向けて最終協議をしている状況で、世界初となる言語系AI医療機器としての承認・上市に向けて準備を進めるとしている。

株式情報更新 (4月19日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方