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FRONTEO(フロンテオ)は、患者が話す言葉からAI(人工知能)で認知症の有無を判定するシステムの臨床試験(治験)を始めると、報じられている。FRONTEOは、慶応大学医学部とAIシステムを共同開発し、日本マイクロソフトと提携して、判定精度は85%以上と専門医並みを実現したという。
FRONTEOは民事裁判での証拠開示を支援するリーガルテックAI事業で創業し、独自のAI「KIBIT(キビット)を開発している。KIBITは、ヘルスケア領域に特化し医療や研究で、自然言語を処理するAIとなっている。認知症の診断では、5~10分程度の会話で、1分以内に認知症を判定できるという。医療機器として承認されれば、医師や患者負担の少ない画期的な判別法となりそうだ。2022年の販売開始を目指している。ロゼッタもFRONTEOの言語処理AIで提携している。
FRONTEOは民事裁判での証拠開示を支援するリーガルテックAI事業で創業し、独自のAI「KIBIT(キビット)を開発している。KIBITは、ヘルスケア領域に特化し医療や研究で、自然言語を処理するAIとなっている。認知症の診断では、5~10分程度の会話で、1分以内に認知症を判定できるという。医療機器として承認されれば、医師や患者負担の少ない画期的な判別法となりそうだ。2022年の販売開始を目指している。ロゼッタもFRONTEOの言語処理AIで提携している。