ＧＭＯグローバルサインが、社印の電子版にあたる「eシール」の発行サービスを開始する。ＧＭＯグローバルサインはＥＵのｅシール認証基準である「eIDAS（イーアイダス）」に準拠したｅシールを発行する。政府は「日本版eシール」制度を21年にも整備する計画で、企業が発行する請求書や領収書に法的根拠を持たせ、「脱ハンコ」社会の実現を加速させる。ＧＭＯグローバルサインは電子認証サービスで、ＳＳＬサーバー証明書が600万枚発行されており、国内シェアは50％に達している。各種電子証明書では累計2500万枚の発行実績がある。

「日本版eシール」制度は総務省マターでもあり、菅官房長官のＤＸ（デジタルトランスフォーメイション）推進で、関連銘柄となる可能性がある。

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