NTTデータは、LSIメディエンスと、
PCR検査結果の電子証明書サービスの実証実験を始める。ビジネス目的で海外渡航を行う場合や、接客を伴う従業員の安心安全を確保するため、
PCR検査の陰性証明書需要が高まっている。検査依頼から結果証明書発行までの一連の業務を検証し、
ブロックチェーンを活用して、証明書の正当性も担保する。
現在でも海外渡航時の新型
コロナウイルス陰性証明書(非感染証明書)を発行するクリニックはあるが、自由診療で4万円以上の費用がかかる。企業のニーズは高まる一方で、渡航先で証明書を求められた場合、正当性の証明が最も重要となる。2020年度末までのサービス提供開始を目指す。