注目銘柄

    決算 2020/7/9 15:50
    (3382) セブン&アイ HD 3-5月の経常利益は21.8%減 通期は25.3%減を計画
    セブン&アイ・ホールディングスの2021年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益は21.8%減の694億円となった。緊急事態宣言で百貨店、総合スーパー、専門店の営業自粛などが影響した。

    セグメント別では、国内コンビニエンスストア事業の営業利益は14.1%減の516億円。新型コロナウイルスに伴う外出自粛要請の影響で前年を下回った。

    海外コンビニエンスストア事業の営業利益は11.1%減の114億円。加盟店に対する経済的支援や対策費用の計上が影響した。

    金融関連事業の営業利益は14.9%減の114億円。セブン銀行の1日1台あたりの平均利用件数が4.1件減の85.7件となった。

    2021年2月期の業績予想を発表し、経常利益は25.3%減の3120億円を計画する。業績予想は新型コロナウイルスの拡大が上期で緩やかに収束へ向かうものの、新たな生活様式への変化による影響が今期末まで残ることを前提としている。

    セブン&アイ・ホールディングスの株価は25円安の3400円で推移している。

株式情報更新 (4月18日)


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