サイバーダインの2020年3月期営業利益は▲10億円となった(前期は▲8.3億円)。医療用HALを中心にレンタル売上などが増加し、売上収益は4.8%増の17.92億円となった。
医療用HAL下肢タイプでは、日米で800万人の脳卒中患者への適用拡大に向けて医師主導
治験が進行。2020年度前半に終了する見込み。また、2019年10月にはマレーシア、2020年4月にタイ、
インドネシアで承認を取得。台湾・シンガポール・トルコなどでも
医療機器承認の審査が進行している。
サイバーダインの株価は1円高の424円で推移している。