FRONTEOは、2020年4月17日、独自開発した
AIシステム「Cascade Eye」で新型
コロナウイルス感染症に対するドラッグリポジショニングの研究を開始すると発表した。「Cascade Eye」は、様々な疾病に関する分子や遺伝子情報を、
AIで短時間で分析し、病気や薬剤のメカニズムを可視化するシステム。参照すべき論文や医療研究データを瞬時に探し、それぞれの関連性やメカニズムを表す。
可視化された情報を基に、既存薬での治療可能性や新たなターゲット、複数のパスを友好的に阻害するための併用薬候補の発見を目指す。
FRONTEOの株価は32円高の309円で推移している。