三菱ケミカルホールディングスは通期営業利益を2410億円から1820億円と24.5%下方修正した。MMA・
炭素等のケミカルズ関連がディスプレイ向け光学用途・
半導体用途・
自動車用途の調整局面が当面続く見通し。また、ヘルスケア分野の製剤材料事業ののれんで減損損失を計上し、減益となる見通し。
また、2020年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は40.1%減の1605億円となった。ヘルスケア分野の製剤材料事業ののれんで減損損失を計上したことなどが影響した。
三菱ケミカルホールディングスの株価は4.5円高の811.1円で推移している。