信越化学工業の18年3月期経常利益は40.5%増の3403億円、純利益は51.3%増の2662億円となった。
塩ビ・化成品は、米国のシンテック社を中心に全世界で売上を伸ばし増益。
半導体シリコンは、旺盛な
半導体デバイス需要に牽引され好調。電子・機能材料事業は、
ハイブリッド車をはじめとする
自動車向けや産業機器向けが好調な出荷を継続した。
19年3月期は業績予想の開示が可能となった時点で速やかに開示するとしている。
また、発行済み株式総数1.04%の自己株式消却を実施。450万株。消却日は5月2日。