注目銘柄
2026/3/11 07:58
(7013) IHI 3800円台反発も4000円の壁、上ヒゲが映す戻り売り圧力
IHIの株価は3835円と前日比84円高、上昇率2.24%の反発となった。ただ、この日の値動きは強気一辺倒ではない。始値3791円から高値3972円まで買われた一方、終値は高値を大きく下回り、戻り局面で売りが出た。いまのIHI株で最も重要なのは、3800円台を維持できるかよりも、4000円前後の戻り売りゾーンを突破できるかどうかだ。
週足でみると株価は13週移動平均線3575.8円、26週線3196.6円、52週線2596.9円を大きく上回り、中期上昇トレンドそのものは崩れていない。一方で、一目均衡表では基準線3442.9円の上にある半面、転換線4009.0円はまだ下回る。つまり大勢は強いが、短期的には高値4698円からの調整が続いており、まず4000円台を奪還して調整終了を示せるかが焦点になる。
価格帯別出来高を見ると、厚い売買が積み上がるのは2800円台後半から3200円台、そして足元では3500円から3900円にかけてだ。現在値はまさに短期の主戦場に位置し、ここでは押し目買いも入るが、戻り売りもぶつかりやすい。信用買い残は3月6日時点で1663万株、信用倍率は11.29倍と重く、上昇局面でもやれやれ売りが出やすい点は無視できない。
ただ、業績材料は強い。2026年3月期は売上高1兆6400億円、営業利益1600億円、経常利益1450億円、最終利益1250億円を計画し、防衛、民間向け航空エンジン、車両過給機の改善が収益を押し上げる。さらに原発部品増産へ3年で200億円投資を検討しており、防衛・原発という市場の熱いテーマを併せ持つ点は魅力だ。
メインシナリオとしては、まず3700円台から3800円台を維持しながら、4000円前後の転換線突破を試す展開を想定したい。ここを明確に抜ければ、4200円台、さらに4500円台への戻りが視野に入る。強気シナリオでは、防衛や原発関連の材料が再び物色を呼び込めば、高値圏再挑戦から4700円前後を目指す流れもあり得る。いまのIHI株は、巨大テーマを背負う強い銘柄が、次の上昇波動へ向けて息を整えている局面にある。
週足でみると株価は13週移動平均線3575.8円、26週線3196.6円、52週線2596.9円を大きく上回り、中期上昇トレンドそのものは崩れていない。一方で、一目均衡表では基準線3442.9円の上にある半面、転換線4009.0円はまだ下回る。つまり大勢は強いが、短期的には高値4698円からの調整が続いており、まず4000円台を奪還して調整終了を示せるかが焦点になる。
価格帯別出来高を見ると、厚い売買が積み上がるのは2800円台後半から3200円台、そして足元では3500円から3900円にかけてだ。現在値はまさに短期の主戦場に位置し、ここでは押し目買いも入るが、戻り売りもぶつかりやすい。信用買い残は3月6日時点で1663万株、信用倍率は11.29倍と重く、上昇局面でもやれやれ売りが出やすい点は無視できない。
ただ、業績材料は強い。2026年3月期は売上高1兆6400億円、営業利益1600億円、経常利益1450億円、最終利益1250億円を計画し、防衛、民間向け航空エンジン、車両過給機の改善が収益を押し上げる。さらに原発部品増産へ3年で200億円投資を検討しており、防衛・原発という市場の熱いテーマを併せ持つ点は魅力だ。
メインシナリオとしては、まず3700円台から3800円台を維持しながら、4000円前後の転換線突破を試す展開を想定したい。ここを明確に抜ければ、4200円台、さらに4500円台への戻りが視野に入る。強気シナリオでは、防衛や原発関連の材料が再び物色を呼び込めば、高値圏再挑戦から4700円前後を目指す流れもあり得る。いまのIHI株は、巨大テーマを背負う強い銘柄が、次の上昇波動へ向けて息を整えている局面にある。

