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2026/2/4 15:55
(4689) LINEヤフー 26年3月期3Q決算 PayPayが牽引、最高益更新も通期売上は下方修正
LINEヤフーが発表した2026年3月期第3四半期累計(2025年4月〜12月)の連結業績は、売上収益が1兆4,953億円(前年同期比4.7%増)、営業利益が2,841億円(同11.6%増)となり、いずれも第3四半期として過去最高を更新した。最終損益は1,833億円と大幅な増益を確保している。
セグメント別では、戦略事業が業績を強く押し上げた。PayPay連結取扱高は14.3兆円と高成長が続き、戦略事業の売上収益は3,247億円(前年同期比29.1%増)、調整後EBITDAは701億円(同80.9%増)と急拡大した。前年に計上していたLINE Pay国内撤退費用の反動減もあり、収益改善が鮮明となった。
一方、メディア事業は売上が横ばいにとどまり、生成AI関連費用や販促費増加により利益は減少した。コマース事業も、BEENOSやLINE MANの連結化効果があったものの、アスクルのシステム障害の影響で減収減益となり、全体では明暗が分かれた。
通期業績予想について会社側は、売上収益を2兆円(従来2兆1,000億円)へ下方修正した。一方、調整後EBITDAは5,000〜5,100億円、調整後EPSは25.9〜26.9円と据え置いている。売上下振れはアスクル障害の影響によるもので、全社的なコスト抑制により利益計画は維持できるとした。
市場では、売上修正よりもPayPayを中心とした高収益体質の定着を評価する見方が優勢だ。今後は、決済・金融の成長を軸に、広告・コマースの立て直しが進むかが株価評価の焦点となりそうだ。
セグメント別では、戦略事業が業績を強く押し上げた。PayPay連結取扱高は14.3兆円と高成長が続き、戦略事業の売上収益は3,247億円(前年同期比29.1%増)、調整後EBITDAは701億円(同80.9%増)と急拡大した。前年に計上していたLINE Pay国内撤退費用の反動減もあり、収益改善が鮮明となった。
一方、メディア事業は売上が横ばいにとどまり、生成AI関連費用や販促費増加により利益は減少した。コマース事業も、BEENOSやLINE MANの連結化効果があったものの、アスクルのシステム障害の影響で減収減益となり、全体では明暗が分かれた。
通期業績予想について会社側は、売上収益を2兆円(従来2兆1,000億円)へ下方修正した。一方、調整後EBITDAは5,000〜5,100億円、調整後EPSは25.9〜26.9円と据え置いている。売上下振れはアスクル障害の影響によるもので、全社的なコスト抑制により利益計画は維持できるとした。
市場では、売上修正よりもPayPayを中心とした高収益体質の定着を評価する見方が優勢だ。今後は、決済・金融の成長を軸に、広告・コマースの立て直しが進むかが株価評価の焦点となりそうだ。

