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2026/1/30 11:42
(6952) カシオ計算機 株価一時15%高、26年3月期上方修正と自社株買いを好感
(6952)カシオ計算機の株価が急騰した。1月30日の取引では一時15%高まで買われ、出来高も急増した。前日引け後に発表した2026年3月期第3四半期決算と通期業績予想の上方修正、さらに自社株買いと消却の発表が同時に材料視された。
2026年3月期第3四半期累計(2025年4月~12月)の連結業績は、売上高2,080億円、営業利益181億円、最終損益154億円だった。前年同期比では、営業利益が61.7%増、最終損益は261.6%増と大幅な増益となった。主力の時計事業でG-SHOCKを中心にグローバル販売が好調に推移し、価格改定効果も収益を押し上げた。
これを受け、会社は2026年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は2,740億円(従来2,600億円)、営業利益は220億円(従来170億円)、最終損益は170億円(従来120億円)とした。最終損益は従来計画から約4割の引き上げとなり、市場予想とみられていた150億円前後も明確に上回る水準だ。市場では、修正幅の大きさに加え、市場想定を超える水準まで収益見通しが切り上がった点を強く評価する動きが広がった。
株主還元策も好感された。発行済み株式数の約1.7%に相当する380万株、取得総額50億円を上限とする自社株買いを実施し、取得した自己株式は全株消却する方針を示した。業績上振れと同時に資本効率改善を打ち出したことで、短期資金の流入を促す形となった。
市場では今回の一連の発表を受け、カシオ計算機を「業績回復途上の電機株」から「高収益体質に転換し、還元余地も広がる銘柄」として再評価する動きが出ている。急騰後は短期的な過熱感も意識されるが、上方修正と自己株消却を伴う自社株買いは、中期的な株価下支え要因になるとの見方が優勢だ。
2026年3月期第3四半期累計(2025年4月~12月)の連結業績は、売上高2,080億円、営業利益181億円、最終損益154億円だった。前年同期比では、営業利益が61.7%増、最終損益は261.6%増と大幅な増益となった。主力の時計事業でG-SHOCKを中心にグローバル販売が好調に推移し、価格改定効果も収益を押し上げた。
これを受け、会社は2026年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は2,740億円(従来2,600億円)、営業利益は220億円(従来170億円)、最終損益は170億円(従来120億円)とした。最終損益は従来計画から約4割の引き上げとなり、市場予想とみられていた150億円前後も明確に上回る水準だ。市場では、修正幅の大きさに加え、市場想定を超える水準まで収益見通しが切り上がった点を強く評価する動きが広がった。
株主還元策も好感された。発行済み株式数の約1.7%に相当する380万株、取得総額50億円を上限とする自社株買いを実施し、取得した自己株式は全株消却する方針を示した。業績上振れと同時に資本効率改善を打ち出したことで、短期資金の流入を促す形となった。
市場では今回の一連の発表を受け、カシオ計算機を「業績回復途上の電機株」から「高収益体質に転換し、還元余地も広がる銘柄」として再評価する動きが出ている。急騰後は短期的な過熱感も意識されるが、上方修正と自己株消却を伴う自社株買いは、中期的な株価下支え要因になるとの見方が優勢だ。

