ブリヂストンは2021年12月期の調整後営業利益を2600億円から3600億円と38.5%上方修正した。新型
コロナワクチン接種の進展などで世界経済の持ち直しの動きが加速。2021年前半のグローバルタイヤ需要が想定以上に回復した。
また、2021年12月期第2四半期(1-6月)の調整後営業利益は369.3%増の1761億円となった。
セグメント別調整後営業利益は、日本は86%増の367億円、米州は249%増の950億円、欧州・ロシア・
インド等は163億円(前年は142億円)、中国・アジア・大洋州は170%増の229億円となった。
ブリヂストンの株価は1.94%高の4879円で推移している。