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    上方修正 2019/10/21 10:57
    (1969) 高砂熱学工業 オフィスや商業施設向けに空調工事の引き合い増加で上方修正
    9月中間期売上を1480億円から1453億円に減額するが、営業利益を43億円から75億円、純利益を31億円から58億円へ上方修正した。首都圏の大型再開発工事が順調に進捗し、リニューアル工事も増加した。受注額も1525億円から1637億円に上方修正しており、前年同期から減額を予想していたが、増額に転じた。オフィスや商業施設向けに空調工事の引き合いが強い。

    3月通期売上は0.1%増の3200億円、営業利益は2.8%増の177億円、純利益は1.5%増の128億円を据え置いている。利益が下期偏重型で、通期も上方修正の可能性が高まってきた。8月から来年3月末まで発行済み株式総数の3.5%にあたる250万株、40億円の自社株買いを実施中だが、9月末時点の取得は32万株に留まっている。取得した自社株はM&Aに活用すると見られている。

株式情報更新 (4月25日)


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