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    【米国株式市況】半導体総崩れでダウとナスダックが明暗、原油急落で資金が消費・金融に逆流
    ダウとナスダックの対照的な動きが鮮明になった一日だった。ダウは小幅続伸で51,999.67ドル(前日比 +328.64)と高値圏を維持した一方、ナスダックは307.60ドル安の26,376.34で引けた。半導体株の急落が指数を押し下げる構図が浮き彫りとなった。

    NYダウ平均 51,999.67(前日比 +328.64)
    ナスダック 26,376.34(前日比 -307.60)

    前日までの米・イラン和平合意を背景にしたリスクオンの勢いは一段落し、半導体セクターから資金が抜けた。WTI原油先物は76.02ドル(速報値)と続落し、地政学リスクの後退で供給懸念が完全に剥落した。一方、米10年債利回りは4.439%に低下し、金利低下の恩恵は消費関連株や住宅関連株への資金流入として表れた。

    半導体は全面安となった。インテルが8.45%安、AMDが7.30%安、ラムリサーチが5.03%安と急落し、ブロードコムも4.37%下落した。アーム・ホールディングス、タイワン・セミコンダクター、クアルコムもいずれも3%超の下落となり、SOXは大幅安で引けた。対照的に金融セクターは堅調で、ビザが2.87%高、JPモルガン・チェースが3.67%高、ゴールドマン・サックスが1.34%高とそろって上伸した。消費関連ではホームデポが2.20%高、プロクター・アンド・ギャンブルが1.34%高となり、金利低下の恩恵を素直に享受した。

    マグニフィセントセブンでは半導体安の影響でエヌビディアが2.37%安となった一方、メタは1.13%高、アルファベットは1.05%高と堅調を維持した。アップルは0.95%高、マイクロソフトは1.48%安、テスラは1.57%安、アマゾンはほぼ変わらずとまちまちの展開となった。

    スペースXは4.83%高と続伸し、上場後の高い注目度を維持している。

株式情報更新 (6月16日)


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