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    決算 2026/5/12 18:11
    (9513) J-POWER 減収減益 営業利益1010億円(-27.0%)で営業利益率8.5%に悪化
    Jパワーの2026年3月期通期決算は、売上高が1兆1823億円(前年同期比-10.2%)となり、営業利益は1010億円(前年同期比-27.0%)に減少した。営業利益率は10.5%から8.5%へと2.0ポイント悪化した。利益率悪化の主因は、発電事業における修繕費の増加や豪州炭鉱権益保有子会社の石炭販売価格低下による収益圧迫にある。

    売上高の減少に対して営業費用は8.2%減少にとどまったため、利益の減少幅が売上減少幅を上回り、利益率低下を招いた。これらの要因は一過性の修繕費増加や資源価格変動に起因しており、構造的な悪化とは言い切れない。経常利益は持分法投資利益の増加により1585億円(+13.2%)と増加したが、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失や固定資産除却損の計上で585億円(-36.7%)と大幅減となった。

    来期予想は売上高1兆3800億円(+16.7%)、営業利益1250億円(+23.8%)と回復を見込むも、最終利益は810億円(+38.4%)と増加予想を初めて開示した。配当は年間100円を維持している。Jパワーの営業利益率の大幅悪化は主に一過性の費用増加によるもので、来期の回復予想が示されている点が評価軸となる。
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株式情報更新 (5月12日)


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