注目銘柄
2026/1/29 15:49
(6701) 日本電気 3Q累計で利益急拡大。通期Non-GAAP営業利益を3,600億円(従来3,400億円)へ上方修正
NECが1月29日に発表した2026年3月期第3四半期累計(2025年4月〜12月)の連結業績は、売上収益が2兆4,223億円(前年同期比4.3%増)、Non-GAAP営業利益が2,099億円(同約29%増)と増収増益を確保した。営業利益は1,852億円、最終損益は1,440億円の黒字となり、利益面での進捗が際立つ内容となった。
業績を牽引したのは国内ITサービスと航空宇宙・防衛(ANS)分野だ。国内ITでは官公庁・金融向けを中心にDX需要が堅調で、高付加価値サービス「BluStellar」の拡大が収益性を押し上げた。社会インフラ分野では、テレコムサービスで将来の収益構造改善に向けた費用を計上したものの、防衛関連の伸長が全体を下支えした。結果として、9カ月累計ベースの利益進捗は会社計画を上回った。
こうした状況を踏まえ、会社側は通期業績予想を上方修正した。2026年3月期の売上収益は3兆5,600億円(従来3兆4,200億円)、Non-GAAP営業利益は3,600億円(従来3,400億円)、Non-GAAP最終利益は2,600億円(従来2,450億円)を見込む。利益率の改善が修正の主因であり、ITサービス事業の構造転換が通期ベースでも反映される見通しだ。
財務面では、有利子負債の圧縮が進み、自己資本比率は50%超まで上昇した。フリーキャッシュフローも安定的に確保されており、成長投資と株主還元の両立が可能な体制が整いつつある。市場では、NECが「国内IT×安全保障」という成長テーマを軸に、安定成長銘柄として再評価されるかが今後の株価見通しの焦点となりそうだ。
業績を牽引したのは国内ITサービスと航空宇宙・防衛(ANS)分野だ。国内ITでは官公庁・金融向けを中心にDX需要が堅調で、高付加価値サービス「BluStellar」の拡大が収益性を押し上げた。社会インフラ分野では、テレコムサービスで将来の収益構造改善に向けた費用を計上したものの、防衛関連の伸長が全体を下支えした。結果として、9カ月累計ベースの利益進捗は会社計画を上回った。
こうした状況を踏まえ、会社側は通期業績予想を上方修正した。2026年3月期の売上収益は3兆5,600億円(従来3兆4,200億円)、Non-GAAP営業利益は3,600億円(従来3,400億円)、Non-GAAP最終利益は2,600億円(従来2,450億円)を見込む。利益率の改善が修正の主因であり、ITサービス事業の構造転換が通期ベースでも反映される見通しだ。
財務面では、有利子負債の圧縮が進み、自己資本比率は50%超まで上昇した。フリーキャッシュフローも安定的に確保されており、成長投資と株主還元の両立が可能な体制が整いつつある。市場では、NECが「国内IT×安全保障」という成長テーマを軸に、安定成長銘柄として再評価されるかが今後の株価見通しの焦点となりそうだ。

