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(8016) オンワード HD J.プレス米国事業を起爆剤と位置付け改革強化へ
(8016)オンワードホールディングスは、J.PRESS社の米国事業拡大策を本格化させる意向だ。2024年度の米国売上高は約1,000万ドル(15億円)と依然小規模にとどまっているが、2030年度までに10倍の1億ドル(150億円)へ拡大を目指す。
現行3店舗体制から、東海岸に加えて西海岸主要都市へも新規出店を進め、20店舗体制の構築を計画。加えてEC販売・デジタルマーケティングを刷新し、2030年度の売上計画のうち半分をEC売上高で達成する見込みだ。国内事業ではアパレル不振の影響が継続する中、米国市場強化による収益多角化の動きが加速している。
26年3月期通期の会社側業績予想は、売上高2,300億円(前期比10.4%増)、営業利益115億円(同13.3%増)、経常利益110億円(同9.1%増)、最終利益100億円(同17.4%増)となっている。
主力のアパレル事業は引き続き回復傾向にあり、米国事業の成長投資との相乗効果で全社業績の押し上げが期待される。下期も米国J.PRESS事業を含む海外展開やEC強化が収益増に寄与していく見通しだ。
現行3店舗体制から、東海岸に加えて西海岸主要都市へも新規出店を進め、20店舗体制の構築を計画。加えてEC販売・デジタルマーケティングを刷新し、2030年度の売上計画のうち半分をEC売上高で達成する見込みだ。国内事業ではアパレル不振の影響が継続する中、米国市場強化による収益多角化の動きが加速している。
26年3月期通期の会社側業績予想は、売上高2,300億円(前期比10.4%増)、営業利益115億円(同13.3%増)、経常利益110億円(同9.1%増)、最終利益100億円(同17.4%増)となっている。
主力のアパレル事業は引き続き回復傾向にあり、米国事業の成長投資との相乗効果で全社業績の押し上げが期待される。下期も米国J.PRESS事業を含む海外展開やEC強化が収益増に寄与していく見通しだ。