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    インスタントカメラ「チェキ」好調で、上方修正
    4-9月売上は12%増の1兆3499億円、営業利益は12%増の1208億円、純利益は1.1%減の951億円となった。メディカルシステム事業、電子材料事業などを中心に売上を伸ばし、メディカルシステム事業では、医療IT、内視鏡、超音波診断等の分野を中心に販売が好調だった。X線画像診断分野では、米国、新興国を中心にデジタルマンモグラフィシステムの販売が増加。バイオCDMO事業では、バイオ医薬品のプロセス開発受託及び製造受託がデンマーク拠点で堅調だった。

    イメージング部門の売上高は、23.7%憎の1834億円となった。インスタントカメラ「チェキ」や高級ミラーレスカメラなどが好調。

    3月通期売上は2兆7000億円から2兆8000億円、営業利益は2500億円から2600億円、純利益は1950億円から2000億円へ上方修正した。24年3月期を最終年度とする中期経営計画の売上目標を1年前倒しで達成する見通し。利益率の高いチェキ向けフィルム販売が増加しており、生産拠点に20億円を投じて生産ラインを増設する。11月から稼働し、生産能力を2割引き上げる。

株式情報更新 (4月25日)


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